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方寸の間に 万丈の深淵あり
キュレーターとして、私は常に「ちょうどよい(剛好)」塩梅(あんばい)を追い求めてきました。
このひとつの画面、ひとつのカット、そして「方寸」という限られた空間の中には、工芸家が歩んできた一生が宿っています。
私はレンズを通して光と影を切り取り、言葉を添えて、普段は目に触れることのない「執念」や「こだわり」を記録しています。
方寸」とは、無から創り出すことではありません。そこにもともと存在していた輝かしい本質を整え、慈しみをもって表現することなのです。
私が手がけるのは映像ですが、それは同時に、生き方の選択でもあります。
頼彦霖(ライ・イェンリン) 記

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